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健康管理、娯楽や学習などの機会がふんだんにあって、
全てが船内ということは、送迎の足の心配も無く、
ましてや交通事故の不安もないし、

パソコンを使って学ぶ数々のレクチャーに人気があり、
興味ある分野の図書館代わりに調べ物をしたり、
日々発見することが多く、飽きなかった。

この船の事はよく知られていて、ブログをやっている人は、
閲覧数がぐんと上がったと喜んでいた。
若い人からの質問も多く、真摯に答えてやれたと
嬉しそうに報告し合う。

水平線から昇る太陽、沈む太陽、満月、星、
世界各地の絶景から、何てことのない街角の写真に至るまで、
写真好きにはたまらない素晴らしい物がたくさん撮れた。

不器用な自分が思いもよらず、写真の上手な人に教わりながら
いつの間にか、大好きな趣味となっていた。
ボランティア活動で、元カメラマンに頼まれて
助手を務めたこともある。

ツイッターやインスタグラムで、
毎日世界に向けて発信している。
近年では、衛星と大型船の間で電波が行き交い、
地上とあまり変わらないインターネット環境が
保たれているのである。

ある日突然、外国に暮らす孫からコメントをもらった時は、
本当に思い掛けなくて、何度も何度も読み返し、
その夜は興奮してなかなか寝付けなかった。

名前があるのに他人から「おじいちゃん」「おばあちゃん」
と呼ばれて、タンバリンやカスタネットを叩くことも無く、
折り紙やお手玉を作って暇をつぶすこともないのだった。

そうしたい人はグループを作って自主的にやれば良かったが、
そういう光景は、とんと目にしたことは無かった。




つづく



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