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<話が前後するが、平成6年6月6日、北海道の山荘へ
相曽氏が行くことになった。>

相曽氏は「北海道を鎮めに行きましょう。すべてはそこが元で狐霊へと連動しているのです」

といって佐藤氏の東京の家の現象(急に壊れていた目覚まし時計が鳴る、玄関の
スリッパが塔のように積み重ねられていたり、電話中いきなり留守電に切り替わったり、
プレーヤーの上のレコード盤が波打つように曲がっていたりなど)が一向に収まらないことを

知って、北海道へ来てくれた。鶴田医師も一緒である。
何時間か掛かって祝詞を奏上したあと、

「ここに集って来た霊たちはアイヌ民族ばかりではありませんでした。
北海道開拓の時に酷使された囚人や屯田兵などの怨念も一緒になっていて、
それが大きなカルマを作っています。」と説明された。

「佐藤入道という名の平安時代あたりの先祖で、
中央政権に逆って無念の最期を遂げた方もおられました」

怨念というものは同質の怨みが寄り集まって霊団になって行くものだという。
このような国家権力への怨念はアイヌも屯田兵も囚人も佐藤入道も
同質であるがゆえにひとつになって大きなカルマを作ったのだ。

「国のカルマは天皇様にかかります」と相曽氏はいった。

「この土地も少しずつ浄化されて行くでしょう。神界から神のお使いが
来られて月に二体か三体くらいずつ霊界へ導かれていくのですから
時間がかかります。けれども最終的にはすべて救われます」

<その言葉通り、長かった山荘や自宅の超常現象は収まって行った。>

そして1999年12月31日23時相曽氏は、静かに自宅で亡くなられた。



相曽氏は生前

世界の宗教は太陽信仰からスタートしました。
私たちの霊的な親が太陽神であるということに考えが至りませんと、

乱れに乱れたこの世界は一向に浄化されません。
倫理や道徳、法律、国際条約などだけではおのずと限界があるのです。

国の波動を高めるためには太陽を仰いで祈ることだと
それ以外にありませんといわれた。


最終回へつづく

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<佐藤氏は、日本中で起こった学級崩壊や、問題になり始めた子供への感情に
任せた親の虐待、牛骨粉問題などを例に、世も末だと嘆く。

大方の日本人も、当事者以外は同じ思いだったろう。>

今まで私が親炙した心霊にたずさわる人たちはみな一様に、「波動」という
言葉を使って日本の現状を憂いていた。

波動とは「意志と情報と振動数を持ったエネルギー」であると知る。
この三次元の物質世界も四次元も霊界、神界、すべて波動である。

相曽氏の亡きあと、鶴田医師によって、中川昌蔵氏の存在を知った。
おそらく私にとって最後の指導者になるに違いなかった。

中川氏は六十歳のとき自分の魂の転生輪廻の役割に気づかされ、
以来大阪の家電販売会社の経営を後継者に譲り、その活動

「大自然の法則と心の波動を上げる」に入られ三十年近く経っていた。

中川氏によると、本当の死というのは三次元の肉体で決るのではなく、
四次元で決るということである。

「私のいうことを絶対だと思わないで下さいよ。あくまで一つの情報として聞いて下さいよ」
とくり返しそういわれると、私は何かしら気が楽になり、却って信頼する気持ちが生れた。

遠藤周作さんが亡くなったのは平成八年九月である。
その年の一月「佐藤くん、君、死後の世界はあると思うか?」と電話で訊かれた。
あると思うとすぐに答えた。

「もしも君が先に死んで、死後の世界があったら、あったといいに幽霊になって
出て来てくれよ。オレが先に死んだら、教えに出て来てやるから」

翌年五月の中旬ある日の夜、忙しくなっていた江原さんと電話中に、
江原さんが「今、佐藤さんの部屋に遠藤先生が見えています」といい

「遠藤先生がこういっておられます。死後の世界はあった、こっちの世界は
だいたい、君がいった通りだ…」

私の体に感動の戦慄が走った。

<佐藤家の浄化が始まる様子、五十一歳からおよそ三十年近くかかって漸く
ここまで来たこと、佐藤氏を導いてここまで連れてきてくれた人たち、

それらのふしぎさに打たれ「大いなる意志」のはからいであると思わずにいられない。
苦しみから逃げなくてよかったと思う。人間は苦しむことが必要なのだ。
苦しむことで浄化への道を進むのだと言っている。

こういうことを真面目に読み取ることが自然にできる人、あるいは流行りの挨拶のように
「それってMだ(笑)、かなりMじゃね?」という軽いノリで終わらすのか…

全ては自分次第である、と思う。

最後は、

「以上をもって私の遺言は終ります。」

という一行で締め括ってある。>




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