<京都大iPS細胞研究所の山下潤教授らのグループは、
世界で初めてヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した
心筋や血管の細胞によるシート状の心臓組織を心筋梗塞のラットに移植し、
心臓機能を改善させることに成功した。
重症の心不全など心臓病患者に対する再生医療につながる可能性がある。
22日付の英オンライン科学誌のサイエンティフィック・リポーツに掲載された。>
すわ心臓再生か?!
<あくまで今回の研究はラットの実験。
今後、よりヒトに近いサイズのブタなどを使って有効性の確認を進めるほか、
がん化を含めた安全性を入念に検証する必要があり、臨床応用までの道のりは長い。>
そうでしょう、きっと長いでしょう…
しかーし!
今までの経験から、月日の経つのはホントに早い。
こちらが、
やれ不況だ、天候不順だ、今日もこんなメシあんなメシがウマい、などと言っている間に
年月はあっという間に過ぎ去るのだ。
最後の気になる一行…よりヒトに近いブタなどを使って…がん化を含めた安全性を検証する…
のに、
その臨床実験で、是非自分を使って欲しいと思う。
これまでに一度、治験というのをやった(参加した)ことがある。
それは高脂血症の薬なのだが、
一日の服用回数を三度から二度に減らしたい為にというものだった。
私は毎年の健康診断ではこれといって異常無しなのだが、
高脂血症の傾向だけが数年前からあった。
特に治療はせず、食習慣の注意と運動してくださいとの助言があったのだが。。
ある時主治医からその治験の打診があり、
毎日の服用と月一回の採血・通院を快諾したのだった。
順調に三回通院したあたりで、私はアメリカ旅行に出かけた。
旅行から戻り、四回目の採血をして、
検査結果をいつものように電話で知らせて来たのだが、それは
「正常値に戻っています」・・というお知らせだった。
何のことはない、私は、
「多分…旅行中よく歩いたからだと…思います…。」と力なく答え、
「治ってしまえば終了です」と言われ、
私の初治験はあっ気なく終わってしまったのである。
痛みをあまり伴わず、仕事に支障がなく、ブタだって頑張ってくれている、
ひと様にお役に立てる検証を、是非私で、と思っているところだ。
心臓が強い人ではダメなんだろうか・・・
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